南北自由通路の切実な要望 危険な実態も明らかに・・・
現在、西武新宿線上井草駅の〝開かずの踏切〟問題について、周辺住民の方々と調査活動を実施しています。
この問題は、上井草駅周辺の南北交通が整備されていないため、朝のラッシュ時などに交通が遮断され、歩行者や自転車、自動車などの通行に混乱が生じるものです。
また、横断者が一斉に踏切に集中するために〝車両が踏切内で立ち往生する〟〝自転車や歩行者が遮断機内に取り残される〟などの危険な状態が日常化しています。
この問題の解決のために、多くの住民から「南北を自由に横断出来る通路」を求める切実な要望が寄せられています。
遮断機作動後(片側は閉じた後)も横断者は後を絶たない(左)
南北通路実現に向けて
この間、住民と共に杉並区行政とも懇談を行ないました。区は〝西武新宿線の連続立体交差化事業の中で、踏切問題も解決される〟としています。
しかし、事業化されるまでには、今後、数年(最短でも5年程度)~10年以上の長期の計画となり、問題解決の道筋は不透明です。
日常的に危険な状況が発生している問題を長期に放置することはできません。
早急に南北自由通路を設置するなど、住民の願いに沿った検討を行なうべきです。
※調査内容と危険な実態例・・・
実態調査の内容は以下の通りです。
◆踏切遮断による影響
・遮断している時間を計測
・踏切遮断により、滞留する横断者数(歩行者・自転車)をカウント
◆踏切周辺で発生した危険な実態の把握
・遮断機作動後の横断者数のカウント
・踏切内に取り残される横断者の把握
等について調査しています。
◇危険な実態例
・踏切遮断後も、横断する歩行者が続出。
・自転車が遮断機内に取り残され、周囲の人が助けに入る。
調査活動にご協力をお願いします!
次回は1月25日(金)7:30分より調査開始です