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2026年7月アーカイブ

山田耕平 (2026年7月31日 14:50) | コメント(0) | トラックバック(0)
損傷から半年経過...いまも掘進停止

 東京外環道の地下約50メートルを掘り進めていた大泉側本線・南行シールドマシン「グリルド」は、今年1月、カッターを回転させる大ギヤ付近から異音が発生したため、掘進を停止しています。その後の点検で、大ギヤに23ヵ所の欠けが確認され、内部のベアリングでは、部品の割れや欠損、金属製の「コロ」が横倒しになるなど(左資料)、広い範囲で深刻な損傷が見つかりました。現在も掘進は再開されていません。

トンネル施工等検討委員会資料1.png








トンネル施工等検討委員会資料2.png








東京外環トンネル施工等検討委員会の資料はコチラからご覧ください。https://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/pi_kouhou/tu2_kiroku.html


4年前の接触事故が原因?残る多くの疑問

 事業者は7月22日の検討委員会で、2022年4月にシールドマシンが地中壁の鋼材に接触した際、ベアリングの一部に設計を上回る力が集中し、微細な欠けが発生、その後の長距離掘進によって損傷が拡大した可能性があると報告しました。今後、損傷したベアリングを交換し、大ギヤの欠けは表面を研磨して対応するとしています。
しかし、この説明はあくまで「推定」です。
 4年前の接触直後にベアリングが損傷していたことを示す記録はなく、回収した部品の破断面や材質の詳しい分析結果も示されていません。荷重が集中した範囲を60度と仮定した根拠、設計値をどの程度上回ったのかも明らかではなく、原因を科学的に立証するための情報が不足しています。
 また、全周に損傷が広がるまで異常を検知できなかった監視体制、大ギヤを研磨だけで再使用する判断、補修後の安全確認や掘進再開の基準にも疑問が残ります。「原因究明が終わった」とするのではなく、第三者による検証と詳しいデータの公開が必要です。

8月26日 桃四小で説明会

 8月26日(水)、桃井第四小学校でオープンハウスが開催されます。地下で何が起き、今後どのように安全を確保するのか。ぜひご参加いただき、疑問や不安を直接伝えてください。


外環道オープンハウス開催 ぜひ、ご参加ください!

開催日時:令和8年8月26日(水)
場所:杉並区立 桃井第四小学校(住所 杉並区善福寺3-3-5)

オープンハウス 18:00~20:00
意見交換の場  19:00~20:00

■主な内容
事業概要及び現在の状況
シールドトンネルの掘進状況 等







山田耕平

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