二月末、党杉並区議団で、東京都下水道局水再生センターの視察を行ないました。
下水道の耐震状況、マンホールトイレなどの備蓄品、震災対策について、懇談を行ないました。
現在、首都直下型地震が懸念されるなかで、災害に備えた様々な準備が緊急に必要になっています。
なかでも、見落としがちなトイレ対策は、重要な課題です。阪神・淡路大震災でもトイレの設置が大きな問題となりました。
現在の災害発生時のトイレ対策では、身近にあるマンホールに簡易トイレを設置し、緊急にトイレ機能を果たすことになります。マンホールトイレには、和式と洋式タイプがありますが、誰もが活用しやすい洋式タイプを増やす事も必要です。
いま様々な観点から、災害対策を検討することが必要になっています。