くらしを応援する積極提案
岸本区政のもとで、党区議団は住民生活を守るための積極提案に取り組んでいます。党区議団の提案が区政運営に反映され始めています。
■家賃助成 補聴器購入費助成等、生活支援の取り組み実施へ
前区政のもとで23区と比較しても、遅れていた施策が、岸本区政で実施が示されています。
これらの施策は党区議団の論戦で提案し続けてきたものであり、実現されることは重要な前進です。
前区政と岸本区政の比較
住民生活に関わる施策
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前区政
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岸本区政
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物価高騰に伴う学校給食費
23区中20区値上げせず
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値上げ
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値下げ
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家賃助成制度
23区中19区で実施
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実施せず
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実施へ
2024年度
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高齢者の補聴器購入費助成
23区中17区で実施・予定
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実施せず
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実施
来年度
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■「区政の情報は区民のもの」情報の「原則公開」を徹底へ
前区政のもとで、区民や議員が求めた情報開示請求に非開示(黒塗り)が乱発され、開示期間の延長が繰り返されてきました。
党区議団は岸本区政のもとで改善を要請。区長は過去の事例を不問にせず、原則公開を徹底すると表明しました。
岸本区政下では「区政の情報は区民のものである」として「情報の原則公開」を徹底する通知が出され、その後、前区政下で非開示(黒塗り)とされた文書が全面開示されました。
旧開示文書(黒塗り)
新開示文書(全面公開)
杉並区政のチェック機能
■児童館ゆうゆう館廃止、道路拡幅等、住民合意の無い計画は見直しを
区長選挙の重大争点となった区立施設再編整備計画による児童館・ゆうゆう館の全館廃止方針や都市計画道路整備について、住民との対話による検証と見直しを実施するよう求めました。
現在、党区議団の提案も踏まえた検証が実施されていますが、既に予算化されている方針などが一部進められる状況もあります。
住民との協議を尽くし、計画の休止も含めた見直しや代替策を検討することを求めています。
■国保料連続値上げ中止を求め論戦
コロナ禍と物価高騰により、住民の暮らしに深刻な影響を及ぼしている時に、国民健康保険料は連続値上げされてきました。2022年度は前区長のもとで1人当り5512円の値上げが提案されました。党区議団は値上げをやめるよう求めましたが、議会の賛成多数で強行されました(下表)。
■2023年度国保料値上げは抑制へ
2023年度の国保料についても、前年度比1万9千円の値上げとなる方針(仮計算・繰入無し)を東京都が区に示しました。党区議団は都に軽減を迫ると共に、区が値上げ抑制の努力を尽くすよう求めたところ、区は「負担軽減を検討していく」と答弁しました。